白状するなら
私も無思慮で不用意なこと、残酷なことを「幾度か」と言うにはもっと多いよな、くらいの回数しでかしたのを記憶している。記憶してる数でしかないので、実際はもっともっと多いだろう。それを考えると慄然とする。思い出すだにその時それぞれの自分を殴り飛ばしたくなる。
だからといって「お互い様」だとか「みなどこかでやってること」とは思わない。一つ一つがどうしようもなく重いのだ。ただ、私が昨日のエントリを書いたと知ったら、彼らは「おまえだってひどいことをしたくせに」と言うかもしれない。そうなったら私には言葉がない。私が彼らにしたことも、どうしようもなく重いのだ。私が傷つけた一人一人には、きっと許してもらえない。自分のしたことの意味に気がついた時の、あの目の前の暗さ。私が尊厳を傷つけたあの子は、あの人は今どうしてるだろう。私はもう会うことのないだろう彼らの怒りを想像して、私に向けていたかもしれない「死ねばいいのに」をこぼさないように抱えていくしかなく、でもってそれしか出来ずにいることに途方に暮れている。
物を言うのは怖い。
それでもやはり、色々と口を挟みたくなるんだけど。
「あぁもう、ここで一言言わせろ!」と思った時にはてブってすごく便利なツールだと思う。自分から何か強く主張したい、ってんじゃなくて口を挟みたいって時に最適。
陰謀論を唱えてみる。
とか言いながら、話はいきなりしょーもない方向に思い切り変わるのだけど。
なんだか「家族団らん法」のあたりから現実がbogusnewsを超えつつあるので、「主幹も大変だなぁ」と面白がりながらもある意味気の毒に思っていたんだが、その後の動向を経て例のスパイ発言まで受けてみるに、ふとある考えがよぎった。
もしかしてbogusの主幹はコズミック・フォージ*1を手に入れてしまったのではあるまいか。
世界はbogusnewsの主幹によって操られている!*2
日本bogus化計画*3。
それはともかく、現実が風刺を追い越してしまった時に生じるこの破壊力はどう形容すべきなのか。トンデモソニックブーム、略して「と」ニックブームとでも呼ぶべきか。
*1:あのくそったれのくされペン! http://www8.atwiki.jp/storyteller/pages/51.html
*2:デスノート説もあるようだが、私としてはこのスケールとしっちゃかめっちゃかさを鑑みてコズミック・フォージ説を唱えたい。ウソです、単なる趣味です。
*3:○○もあるでよ〜、とお約束の注釈入れたかったけどうまいものが思い浮かばなかった。