路上猫 西荻窪編

 今まで撮るだけ撮って放っておいた写真を、この際だからはてなフォトライフにまとめてみるか、とアップロードしてみた。
 ちょうど春頃、東京の猫を撮って歩いたのもあって猫の写真ばっかりだった。ブクマコメントの補足用に使おうと思ってたダイアリーも放っておくのは勿体無いので、折角だし並べてみる。
 もう五年近く前に買ったデジカメだし今や携帯電話にも画素数で負けかけてる上に撮る方の腕前は技術もヘッタクレもないのだけど。

 これは先月でかけた西荻窪編。

 どうでもいいが、猫に嫌われるクチである。猫といったら大体私の顔を見るや逃げ出すのが大半だ。私が撮影できた猫の三倍近く、即座に逃げ出した猫がいる。その代わりと言ってはなんだが犬は大概寄ってくる。猫も大好きだが犬も大好きなのでそっちはそっちで嬉しい。

 なのだが、この子は違った。

 
 人の顔を見るなりすたすたと寄ってきて足に身体を擦り付けてくれたのでそれだけで感激。で、そのままごろり。


 
 んがー。


 
 肉球さわる?


 
 ほれほれうりうり。


 
 さわんないの?


 
 あっそー。


 
 じゃぁねー。
 猫にかまってもらえる喜びを堪能いたしました。ありがとうありがとう西荻窪の見知らぬ猫。


 
 見上げたら貫禄のある御方がいらっしゃった。


 
 「日本の夜明けは近いぜよ」


 
 「なんつってな」


 
 「わしゃもう寝る」


 
 「何見てるんですかアナタ」


 
 「じろじろこっち見て、失礼じゃないですか」といわんばかりの目。
 いやその、似たような柄の猫ばかりいるなぁ、と。一族なんだろうか。


 
 「まったくよねぇ」な有閑マダム風。

 杉並区は猫も色々あるようなので、皆さんうまく折り合えていければ良いのですが。

 杉並発 猫の登録制義務化を考える!

 暇が出来たら残りの猫とか犬とかカメとかもまとめよう。